テリトリー シベリアの黄金を求めて

【作品NO.3358】

主演:コンスタンチン・ラヴロネンコ、グリゴリー・ドブリギン

テリトリー シベリアの黄金を求めて

1960年代・ソ連。北極海に近い極寒の地シベリアにある鉱脈地帯「テリトリー」。スズしか採掘出来ない現状に対して調査本部はテリトリーの閉鎖を決定するが、調査隊チーフのシンコフは金は必ず出ると猛然と反対する。シンコフは国内最大の金鉱を発見した伝説のマスターである。会議に出席していた女性記者・セルグショワはテリトリーでの金採掘記事を書くと宣言して、現地に向かう。シンコフは自分の信念に従い、テリトリーでの金採掘への極秘プロジェクトを進め始める。シンコフはテリトリー東部の採掘場を仕切るモンゴロフに会いに行く。モンゴロフは調査していない地域があることを話すが、金があるとは信じていない。シンコフはモンゴロフが仕切る採掘場上流の川から採掘した金のサンプルを見せ、調査すべきだと告げる。そして、地質学者のバクラコフに調査を託す。バクラコフは厳しい調査になることを承知で重要な任務を引き受けたのだ。金採掘に向けシンコフの信念は少しずつ協力者を集めていくが、それは想像も絶する過酷な挑戦の始まりだった…

一覧へ戻る